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笠木(かさぎ)とは?【住宅用語集その④】

2022.11.09

笠木とは

塀や手すり、腰壁、パラペットなどの最上部に施工する仕上げ材のことです。

住宅ではバルコニー、ベランダ、屋上などに取り付けられています。材質は金属やモルタルが使われていることが多いです。

また、室内の階段や吹抜けなどの手摺壁の最上部も同じく笠木といいます。屋内では木製のものが多いです。

金属製の笠木
モルタルの笠木
ベランダの笠木
屋内の笠木

笠木の役割

笠木には躯体を守る役割があります。

屋上やベランダなど住宅から突き出ている部分は、直接雨風の影響を受けるのですが、笠木が雨水やホコリなどが内部に侵入するのをを防いでくれます。

雨漏りの原因になることが多い

笠木は住宅から突き出た部分の屋根のような存在です。

雨風や紫外線が直接当たる部分なので、屋根と同様にダメージも受けやすいので定期的なメンテナンスが必要です。

・笠木の目地部分が傷んでいないか
・釘やビスが外れたり錆びたりしていないか
・笠木にヒビが入っていないか

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